厳密には、効率だけを考えるな、と言いたいのです。
例えば、帰りの会は教室で行い、学級の1日を締めくくりたいと考えているとしましょう。それを効率を考えて帰りの会を先に別の場所で行い、その後何かの活動をすることはやめた方がいいのです。
効率が良いに越したことはありません。しかし、効率が良いだけではいけません。教育効果を考えて下さい。
上記の例なら、面倒でも、話し合いがいつも通り落ち着いてできる教室に戻って、1日の最後は帰りの会を行うべきなのです。
目次
データをとってみたいこと。
担任業を長年やっていると、面倒だなと感じる活動や、非効率じゃないのと感じる活動の方が、生徒の大きな成長をのぞめるのです。
先生にとっては面倒で非効率なことが、生徒の成長に比例する気がするのです。
だから、面倒でも非効率でも、生徒の成長を目的に頑張ってみましょう。僕の感覚が分かってもらえると嬉しいです。
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